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このサイトは日本聖書協会発行の
新共同訳聖書から引用しています。
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週報巻頭言
週報巻頭言 : 生き証人(創世記28:10–22)
投稿者 : iybpc 投稿日時: 2017-09-17 18:00:00 (50 ヒット)
週報巻頭言

見よ、わたしはあなたと共にいる。あなたがどこへ行っても、わたしはあなたを守り、必ずこの土地に連れ帰る。(創世記28:15)
 アブラハムの子イサクにはエサウとヤコブのふたりの息子が生まれました。父イサクが晩年になって兄に長子としての祝福を与えようとしたとき、ヤコブは父をだまして祝福を横取りしました。怒った兄は殺意を口にし、ヤコブは遠くハランにいるおじラバンのもとへ逃れなければなりませんでした。たったひとりの旅であり、日が沈めば石を枕に野宿するしかありません。きょうの聖書はそんな一夜のでき事です。ヤコブは不思議な夢を見ました。天に達する階段が地に向かって伸び、神のみ使いが上ったり下りたりしているのです。恐れに打たれたヤコブは、その場所が神の家、天の門であることを知って、人が踏み込んではならない聖なる場所であることを示すために、枕にした石を記念碑として立て、その場所をベテル(神の家)と名づけました。有名な聖所の始まりです。
 夢の中で、主なる神はヤコブの傍らに立ち、約束のことばを与えられます。アブラハム(15:5–7)とイサク(26:4)に対する土地と子孫の約束が再確認され、その上に「わたしはあなたと共にいる、あなたを守り、この土地に連れ帰る」と約束されたのです。ことに後者はヤコブにとってありがたいものでした。父をだまし兄を出し抜くという決してほめられない前歴にもかかわらず、神はヤコブを見捨てることなく、かえって祝福を約束されたのです。
 その後ヤコブは無事にラバンの家に着き、長くおじに仕えて家畜を飼いますが、やがてその家を脱走してカナンの地に帰り、兄エサウとの和解も遂げました。その間、ラバンの娘レアとラケルを妻とし、二人の側室も含めて12人の息子を得ました。この12人から出た子孫がイスラエル十二部族となります。11番目のヨセフは兄たちに憎まれてエジプトに売られますが、エジプトの宰相となってききんの際には父と兄たちを助けることになります。こうして、神の約束が真実であったことが立証されました。48章でヤコブはベテルでのでき事を振り返り、49章で息子たちに最後の祝福を与えます。最後まで、神の恵みと守りの生き証人だったのです。(高市和久)

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