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このサイトは日本聖書協会発行の
新共同訳聖書から引用しています。
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週報巻頭言
週報巻頭言 : 恵みの約束を信じて (エレミヤ29:4–14)
投稿者 : iybpc 投稿日時: 2018-01-28 18:00:00 (132 ヒット)
週報巻頭言

わたしは、あなたたちのために立てた計画をよく心に留めている……それは平和の計画であって、災いの計画ではない。将来と希望を与えるものである。(エレミヤ29:11)

紀元前597年、バビロニア軍はユダ王国を打ち負かし、主立った人々をバビロンに連れ去る一方、エルサレムの王としてバビロニアに従順なゼデキヤを立てました。ユダの人々にとって、それは豊作の神を拝み、弱者を虐げてきた自分たちの罪を悔い改める機会となるはずでした。ところが、エドム、モアブ、アンモン、ティルス、シドンの使者たちがエルサレムに来て、同盟してバビロニアを追い払おうと持ち掛け、預言者ハナンヤも敗戦で絶望している人々を戦争に駆り立てます。無謀な上にバビロンにいる同胞を見殺しにする計画にエレミヤは反対の声を挙げ、やっとやめさせることができました。しかしバビロンにも不穏な動きがあります。そこでエレミヤはバビロンの同胞に手紙で自制を求めるのです。
 「建てよ、植えよ」ということばは、「抜き、壊し、滅ぼし、破壊する」(1:10)時が過ぎたことを示しています。今や人口を増やすべき時です。そのためにはバビロンの町が平和でなければなりません。だからユダの人々を捕らえているバビロンが平和で満ち足りているようにと祈るのです。戦争をあおる預言者や占い師たち(21節参照)について行ってはなりません。彼らは主に遣わされてはいないからです。でもいつまでも屈従しているのではありません。70年たったら帰れるのです。70年! 確かに先の長い話です。手紙を読んでいる人たちは「生きては帰れない」と宣告されたようなものです。しかしそこに平和があり、確かな将来があります。つまり希望があるのです――人々が主に祈り求め、主が聞いてくださる関係を神が回復させてくださるという希望が。
 昨年の日本バプテスト連盟の定期総会は、主題聖句に11節を掲げました。どこの教会も苦闘しており、連盟もまた同様です。社会を見てもひとりひとりが孤立し、好戦的な言論の中で危機が深まっています。しかし神は平和の計画を持っておられ、将来と希望を与えてくださっているとわたしたちは信じます。捕囚という暗い時代にエレミヤが信じたように、神のよい意図を信じるのです。(高市和久)

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