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このサイトは日本聖書協会発行の
新共同訳聖書から引用しています。
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週報巻頭言
週報巻頭言 : 上から生まれる (ヨハネ3:1–21)
投稿者 : iybpc 投稿日時: 2018-04-22 18:00:00 (147 ヒット)
週報巻頭言

はっきり言っておく。人は、新たに生まれなければ、神の国を見ることはできない。 (ヨハネ3:3)

エルサレムでイエスが行うしるしを見て信じた人のひとり、ファリサイ派の議員でイスラエルの教師であるニコデモが夜イエスを訪れます。「夜」は周囲の視線への恐れと共に彼の心のやみを象徴しています。しるしを見て信じた彼はもう一歩踏み出す必要があるのです。イエスは「人は上から(アノーテン)、つまり神によって(1:13)生まれなければ神の国を見ることはできない」と言って助け船を出すのですが、ニコデモが初めから(アノーテンにはその意味もある)人生をやり直せと言われたと勘違いし、年寄りが母の胎に入り直すことはできませんよと言うので、霊から生まれることが必要なのだともう一度説き聞かせるのですが、ニコデモは理解できません。イスラエルの教師にしてこれがわからず、新生という地上の経験を語っても信じないなら、天上のことを話したところでどうして信じるでしょう。
 しかし、天上のことを語らないわけにはいきません。新生という経験の背後にある真の意味を説き明かせるのは「人の子」イエスただひとりだからです。モーセが掲げた青銅のへびを見上げてイスラエルの人々が命を得た(民21:9)ように、イエスも十字架に上げられて人々に永遠の命を得させなければなりません。そのために独り子を世に与えるところに神の愛があります。それは世を裁くためではなく救うためですが、結果として裁きも生じないわけにはいかないと記者は言います。み子を前にして信じない者は、やみの中に住まう結果となるのです。知っていることを語り、見たことをあかししては拒絶される経験の繰り返しがそう言わせるのでしょう。これが最終判決だと言っているわけでもないでしょうが、ともかくも光に対する態度によって人の生は明るくも暗くもなります。
 人は自分で自分を救うことはできません。だから神は救い主を送ってくださいました。しかし、有無を言わさず天国に引きずり込むおつもりはなく、救い主が差し伸べられる手を捕らえるか否かは、依然としてひとりひとりに任されていると記者は考えているようです。(高市和久)

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