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このサイトは日本聖書協会発行の
新共同訳聖書から引用しています。
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週報巻頭言
週報巻頭言 : 「私たちに伴われる主」 (マタイによる福音書 8章23-27節)
投稿者 : iybpc 投稿日時: 2019-05-05 15:31:03 (34 ヒット)
週報巻頭言

主よ、助けてください。おぼれそうです。(マタイ 8:25)

1911 年生まれの私の母から、「関東大震災」(1923 年 9 月 1 日発生)の出来事をよく聴かされまし た。当時、本所の緑町に住んでいて、昼食の準備のため多くの家庭では「七輪」で木炭を燃やし、ご 飯を炊いていたそのときの地震で、瞬く間にあたり一面は火の海と化したという。焼死者は 10 万人 以上、両国橋から見る隅田川の川面には、川に飛び込んだ死体の上にまで火が走っていたそうです。
そうした混乱の中、「朝鮮人(当時の呼称)が青酸カリを井戸に投げ込んだ」との全くの“デマ” (政治的虚偽情報)により、大勢の朝鮮人や中国人が虐殺されたとの事。「ざぶとん」を「ジャブトン」 と発音する者を日本人として認めず、竹やりやナタで殺したそうです。なまりのある人、聾唖者の日 本人もその中に含まれていたという。無数の焼死者や殺人現場を見たとき、「神様助けて!」と母は泣 き叫んだと言っていました。 私たちの人生は、しばしば『航海』に例えられることがあります。順風満帆、平和な楽しいときを 過ごしながら舟に乗って目的地に向かいます。ところが、時には予期しない大事件に遭遇することも あります。どうしたらよいのか、自分ではどうしても解決できない難題にぶち当たることもあります。 引き返そうにも、どんどん悪い方向に進んでしまう「難破船」になってしまいます。 本日のみ言葉から、「解決策」を見出しましょう。 最初に、 「イエス様が舟に乗り込まれた」とあります。続いて「弟子たちも従って乗り込みました。」 そうです、私たちの乗っている舟には、私たちの主イエス様がご一緒なのです。ヤコブ、ペトロ、ヨ ハネの弟子たちは、もともとベテランの漁師です。荒海の航海にも当然慣れている者たちです。その とき激しい嵐に遭遇し、自分たちの知識や経験を駆使し、全力を振り絞って乗り越えようとします。 しかし、なすすべもなく死の寸前に至りました。 そこで、ようやっと思い出したのがご一緒している主イエス様のことです。「主よ、助けてくださ い。おぼれそうです」と叫んだのです。主イエス様は「なぜ怖がるのか。信仰の薄い者たちよ」 と言われ、嵐を凪に変えてくださり、助けてくれました。 主イエス様は、どんなときでも、どこにいても私たちに伴われていることを忘れないようにいたし ましょう。イエス様が私たちの救い主、そして私たちの教会の主なのです。 (鳥飼 好男)


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