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このサイトは日本聖書協会発行の
新共同訳聖書から引用しています。
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週報巻頭言
週報巻頭言 : 「子ろばの人」マルコによる福音書 11 章 1-11 節
投稿者 : iybpc 投稿日時: 2019-10-06 18:13:10 (42 ヒット)
週報巻頭言

二人が子ろばを連れてイエスのところに戻って来て、その上に自分 の服をかけると、イエスはそれにお乗りになった。 (マルコ 11 章 7 節)
主イエスは子ろばを求められます。それが自分にふさわしいからです。それが自分の 道にふさわしいからです。そしてその姿が、やがて自分の道に従ってくる人々にふさわ しいからです。小さなろばに乗って進む。高いところから、勇ましいところから、麗し いところから手を差し出すのでなく、また美しく凛々しい姿で、速さと強さで人を魅了 しようとするのでなく、低く優しく届こう、と、それがろばの子に乗る意味です。「あな たと居たい。あなたに仕えたい。できればあなたと一緒に働きたい。私は、あなたの道 に来たのです。」主イエスはろばの子の背中にまたがって、私たちに近づいてきます。 自分にふさわしい乗り物に子ろばを選ぶなんて、そんな王がいましたか。エジプトの ファラオ、バビロニアのネブカドネザル、ペルシャのキュロス、マケドニアのアレキサ ンダー、そしてローマのアウグゥストゥス。地中海世界を制覇しようとした名だたる王 たちのいったい誰が、ろばの子にまたがったでしょうか。そして誰が、人間にとって本 当の意味での救いや慰めを運んだでしょうか。 彼らが最高の軍馬の上から指揮したものは争いと略奪、隷属と支配でした。しかし、 主イエスが子ろばの背に乗って届けたのは、人生の憂いに共感する愛と、罪の赦し、神 と人とが結ばれ直す和解でした。この世の王たちは馬の上から恐怖を振りまき、主イエ スはろばに乗って柔和を届けます。 アジア・ヨーロッパ・アフリカをつなぐ地域に位置するがゆえに、常に大国の狭間で 翻弄されてきたイスラエル。ダビデとソロモンの一時代に栄華を誇ったものの、瞬く間 に没落し、都市の陥落と捕囚の憂き目に合い、興亡を続ける大国の属国・植民地とされ 続けてきたユダヤ。その疲れ果てた歴史に向かって預言者(ゼカリヤ)は新しい王の姿 を明確に語ります。 「彼は神に従い--高ぶることなく、ろばに乗ってくる。エフライムから戦車を、エルサレ ムから軍馬を絶つ。断つ。闘いの弓は絶たれ、諸国の民に平和が告げられる。」ゼカ 9:9-10 主イエスこそが、この子ろばに乗った王こそが、お迎えすべき方です。21 世紀という いまの時代にも、お迎えすべき真の王はこの方なのです。 吉 叶


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